まんがタイムきららコミックス 「さくらティーブレイク!」2巻
キャラットで3巻以上の長期連載作家の次作連載は2巻乙る法則。
*門瀬粗 「とらぶるクリック!!」(全4巻)⇒「Felice」(全2巻)
*なぐも。「ラジオでGO!」(全3巻)⇒「ウォーターガールズ」(全2巻)
*榊 「CIRCLEさーくる」(全5巻)⇒「先輩には頭が上がらない!」(全2巻)
そして…
*都桜和「うらバン!」(全4巻)⇒「さくらティーブレイク!」(全2巻)
何と今まで全作品がこの法則に乗っかってるという恐ろしい事に。
さくらティーブレイク! (2) (まんがタイムKRコミックス)
- 作者: 都桜和
- 出版社/メーカー: 芳文社
- 発売日: 2014/06/27
- メディア: コミック
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さくティーの敗因
*初期のナセナル病の後遺症?
うらバン末期から絵は荒れては来てましたが、さくティーゲスト⇒連載初期の
絵はそら豆頭部妖怪状態で正直見てられませんでした。
連載中期からは見違えるように絵が素晴らしくなったんですが初期の頃に
離れていった読者もじつはいたのではないかと予想。
(注)ナセナル病…顔面・頭部部分がデコ妖怪そら豆化する病
語源はキャラットで以前ゲストに来てた「ナセナル」という作品から。
*主役の桜に魅力が… ←最大の致命的
「ドジっ娘」で「お子様系」となると萌え4コマ?ではテンプレ的な存在ですが
さくらに関しては単にウザイのと、以外とキャラとして使いにくいという
主役としては致命的な状態だったかと。中期からは完全空気だし。
途中から完全に菊華のキャラに食われてましたからね。
まさに「きっかティーブレイク!」の方が良かったんじゃないかと思うくらい。
(容姿端麗だけど中身はぐうたらだらしない娘がなぜか茶道部に!って感じで。)
実際部員人気投票したらさくらは部長にも大敗するんじゃ…。
ここまでこんな事書きながら中期以降は絵も話も良くなって楽しみだったん
ですがね…ここで終了は残念すぎ。
やはりスタートで躓いたのはよくなかったかなぁ。
次作はもっと牧歌的な作品が読んでみたいです!都桜先生の作風からして。